バイオハザード(プレイステーション)  カプコン


■かゆい うま

ついにバイオハザードですよ。

アクションアドベンチャーという世界に於いてはパイオニア的存在であり、
このゲームがスタートとして、バイオハザードシリーズが展開されるわけです。

後のシリーズの基盤を作り出した"バイオハザード"
シリーズ中2番目の売上を上げた"バイオハザード2"
終われる恐怖を作り出すことに成功した"バイオハザード3"
プラットフォームを替え、連番のナンバリングを与えられなかった"CODE:Veronica"
までは購入してました。
開封してませんけど。
あと、GC版のバイオ0、PS2のバイオ4とGBCのGAIDENまでは近日やろうかと考えていますが、
PS3,XBOX360,PC版で発売されてるバイオ5、以降の作品は
多分20年以上はプレイが先になると考えていますので、
レビューを楽しみにしている人は待っていればいいと思うんですけど、
どうせ誰も読んでいない、待っている人も皆無なのでどうでもいいです。気楽に書きます。

製作秘話的なところで、カプコンの三上真司が新人研修の片手間に開発したとかいう、
ググればでてくる薀蓄はともかくとして、
ストーリーは、今では非常に良くある脱出ゲームの流れなのですが、
このゲームが大家の一つだと思うと感慨深いですね。



まず主人公は2人います。


男主人公のクリス・レッドフィールドと女主人公のジル・バレンタインですね。
一応、ピッキングや調薬,ピアノ演奏が得意なジルがイージーモード、
筋肉雄野郎のクリスがハードゲイモードとなっていますが、
雄野郎のほうが体力があり、死ににくいので、一概にそうとは言えませんね。

クリアまでのステップ数はジルのが少ないかと。

で、最初に雄野郎か女主人公か選ぶわけですね。
ストーリー的にはどちらも大差なくて、S.T.A.R.Sという特殊工作部隊アルファチーム所属の主人公は、
チームで、猟奇殺人事件の多発しているラクーン市の調査を行っていた
行方不明中のS.T.A.R.Sブラヴォーチームの捜索を行っており、一件の洋館にたどり着くわけですが、、、
まぁ要するに、
洋館でゾンビとかに酷い目に合わされるというお話です。

最終的には館から脱出するのが目的で、ついでに巨悪の企みも暴くわけですが、
それだけなので、振り返ってみれば結局何の解決にもなっていないですね。
でもまぁ、そこはそれ、続編でしっかりバイオハザードが発生しているわけで、
後続の作品に続くパスも回せたわけですね。
人の一生は宇宙の歴史から見ると一瞬だけど、その輝きは星々を照らす掛替えのない光だということですね。
違うか!!

ゲームとしての完成度はかなり高く、
自体的にグラで残念ところもありますが、それを除けば、
バランス的にもクリア時間的にもちょうどいい感じだったと思います。

面白かったよ!


お勧め度A(12/09/09)




バイオハザード2(プレイステーション) カプコン


■アンブレラをブッ潰すのさ!

というわけで、一気にバイオ2のレビューですね。
1の予想外のヒットを受けて作られた、バイオハザード2作目です。

その製作は受難そのもので、
一度は完成目前となったプログラムを白紙に戻して作り直したというエピソードもあり、
その甲斐あってかシリーズ中で2番目の売上を上げ、バイオシリーズの後続作品へバトンを渡すことに成功したわけです。

今プレイ中なんですが、
この次の3は自分的にはあれな気がしますが。。

ともかくも2は面白かったですよ。
1よりもさらにゲームバランス的にちょうどいい感じになってました。
1は即死ワザのあるハンターだの、はまると復活不可能になるヨーンだのいて、
運要素もあったのですが、2はそういう意味だと非常にいい感じですね。

ゲームシステムはほとんど進化していません。
基本的には脱出ゲームで、アイテム見つけて、使って謎を解いて先に進み、ゾンビが出たら倒す感じですね。
こういった部分は全作で成功したし、変えなくて正解だったんじゃないかと。

ただ、まぁバイオハザードのゲームシステムの性質上仕方ないのかも知れませんが、
自由度が皆無ですね。
前作はそれでも、仲間を見殺しにして攻略を優先させることができたのですが、
本作は完全に一本道です。
行ける範囲しか行けませんし、行ったところで何もありません。
初回は楽しいですが、2回目以降は
縛りが好きなドMの御仁以外は楽しめない作りですね。
あと、無意味に主人公が美男美女です。全作は男主人公はマッチョな角刈りだったのに、
本作は妹キャラとFFシリーズのような優男が主人公という始末。
幼女まで出る始末!!

完全に和ゲーになってしまっているんですね。

S.T.A.R.S.を御するほどの猛者だらけの警察署が一日,二日で陥落されたという設定を見ると
明らかに本作の主人公2人は貧弱です。
新米警官とただの女子大生ですからね。
いや、普通に考えて生き残れないでしょって思うんですけどね。


本作も男主人公と女主人公がいて、どちらかをセレクトします。
当日付けで配属となった新米警官がレオン,前作のマッチョの妹女子大生がクレアですね。
両者とも偶然、汚染された街に向かい、バイオハザードに巻き込まれます。

ただ、全作と違くて、レオンを選んだ場合、次にクレアのシナリオが始まって、
レオン編の裏シナリオ、レオン行動時クレアは何をしていたのか、のシナリオが始まるわけです。
逆もまた然り。
で、先に主人公として選んだ方の行動が次のシナリオに影響を及ぼすというザッピングシステムを採用しているのですが、
このシステムは正直微妙。
影響があるのは一部(一箇所のみ)のアイテムと、ボス一体、一枚の扉のみで、
そこも開けたからといってストーリーに影響があるものではありません。






お勧め度A(12/09/09)




バイオハザード3 LastEscape(プレイステーション) カプコン


■あんたみたいなバケモノは消えてなくなればいい!!

で、2レビュー書いてから現在まで、結構時間が実は経っていて、
Code:Veronica, 0も終わって、4も、ADAのサイドシナリオまでクリアしました。

全作品通してコンスタントに面白いですね。
基本的なシステムというか、スタンスは変わっていなくて、
D卓みたいな、1と2で全然別のゲームになっていて酷い!ということはないです。
それでいて、それぞれの作品でちゃんと個性が出ているのも魅力ですね。

一作一作でちゃんと完結していないのはいただけませんが、
まぁそれでも完全な"続く"みたいな終わり方だったのは2のみで、
それ以外は、一応、話が切れているんですけどね。
4までやって、未だにアンブレラは壊滅せず、1でタイラントにやられたはずのウェスカーはピンピンしているんですけど、
PS3の5, 6の評判もいまいち良くないし、早いとこ、完結編を作って欲しいものですが、
5以降をやるのは、10年以上は先の話だと決めているので、どうでもいいです。
さすがに10年以内には完結してます、よね?

で、3なのですが、主人公は1の女主人公のジル・バレンタイン1人です。
2の前日譚で、同ラクーンシティからジルが脱出するまでの話ですね。

1,2とシステムに大きな変更はありませんが、本作の特徴としてはやっぱりネメシスですかね。
1,2では大量のゾンビに追い回されようが、ハンターが2体出ようが、ケルベロスが追っかけてこようが、
扉を開けて別の部屋に入れば追いかけてこなかったのですが、
このネメシスという御仁は、ジルが別の部屋に行っても走って追い掛け回し、
おもむろにロケットランチャーを構えて撃ってくる始末!
とんでもないストーカーやろうですね。

おまけに頑丈で撃っても撃ってもびくともしません。
明確な攻略法もないので、正直逃げ惑うしかないのですが、逃げた先の扉から先回りして登場し、
ロケットランチャーぶっぱなされてやられた時は、マジでやる気なくしました。

そんなしつこい二郎系男子なのですが、そのビビらせっぷりで一般受けがよく、
3でこけずに後続作品に繋がったわけですね。

ただ、3から妙に難易度が上がってます。
1,2は攻略サイト,攻略本の力を借りなくても、ある程度弾薬に余裕があり、
直感で進めることができたのですが、3はねー、
序盤で即効ハンドガンが弾切れします。

あと、硫酸弾や焼夷弾などの特殊弾薬が調合製になって、
後を考えてうまく調合しないと、最悪、クリアできない事態に陥る危険性もあり、
早い話が、自力でクリアしようとするとはまる場合もあります。

弾薬調合で失敗しないため、またゾンビの少ないルートを通って弾薬の節約のためにも
ネットの力を借りてクリアすることがお勧めです。



難易度は、4までで、1が一番ちょうど良かったと思うんですね。
3以降は自力クリアできないですよ。




お勧め度A(12/09/09)




バイオハザード CODE:Veronica(ドリームキャスト) カプコン


■気が小せぇくせにバカなことしやがって

はいな、お次はコードベロニカですね。

本作はある意味、2のクレア編の続編で、
ラクーンシティ消滅後、兄を探すためにパリに訪れたクレアがアンブレラに見つかり、
ロックフォート島という島にある監獄に投獄されたところからスタートです。

で、脱出ゲームですね!

ゾンビを倒して鍵探しをし、時にはパズルを解いたりして先に進みます。
今回はダブル主人公で、途中でお兄ちゃんのクリスにバトンタッチします。
クレアとクリスが無事合流し、新開発のベロニカウイルスを乱用して肉体改造した悪人を懲らしめれば任務完了。

システム的に、1,2,3から目新しいところはないですね。
ハードがPSからDCに変わった都合上、(後でPS2版出ましたけど)タイトルがナンバリングでなくなりましたけど、
まぁ普通にバイオ4作目です。

むしろ、特筆すべきところはなく、他作品に比べ若干長いか、それくらいですね。
駄作とも、名作とも言いがたいので、かなりレビューしづらいですね。
でも、これが正式にバイオ4としてPSで販売されていたら、
もれなく駄作認定されて以後の作品は出なかったんじゃないかという危うさはありますね!


攻略は難しくはないですが、めんどくさいです。

何分、長いので、進む度にやれあれが無いとか、暗証番号を入力しろとか、
パズルやれとか、中ボス出てきたとか、出てきたけど実は倒す必要なかったりとか、
敵の親玉が女装マニアだったりとか、
初見殺しの罠があって、しかも失敗したら即死とか、

まぁ、色々めんどくさいですね。

なので、攻略サイト推奨、なのですが、
実はCODE:Veronicaはネット上の情報が極めて少ないです、
まぁ長いですから。
掲載する方も大変なのですね。

僕は攻略本を買いましたよ。
クリアして、実は数ヶ月たっているのですが、攻略本のおかげでレビューがかけます。イェーイ
大丈夫。ファミ通の攻略本だよ!


貶しているようですが、面白かったですよ。
忙しい中、無理して時間作りたくなるくらいに熱中したし、
ドクターゾンビが襲ってきた時はかなりビクっとしました。

CODE:Veronicaからでも、普通に楽しめると思います。



お勧め度B(12/09/09)




バイオハザード0(ゲームキューブ) カプコン


■あれが 隊長の言っていた洋館だわ

バイオ0ですね。
あと、バイオ0と4を書き終えれば、いったんバイオは終了。
最初のバイオレビューで書いたとおり、GAIDEN、と、あとフリーゲームの のび太の〜 は近いうちにやるかもしれませんが、
いったん終了しますね。

とはいえ誰も読んでないですけど、これ、もうあれなんでね、
僕の備忘録なんですね。
アクセス解析で閲覧者数知ってますからね。
もう皆無、
個人ホームページのいまどきHTMLで書かれたレビューなんて
Google先生もひっかけちゃくれないありさま!!

読んでもらうことはもはや全く期待せずに書いてますよ。
そのうちまた優良レビューサイトとして2chに取り上げられるんだぁ、えへへ。

バイオ0はですねー。

プラットフォームを色々変えてますが、GC版が最初です。
その後PS2版も出るには出ましたが、GCという神ハードの性能を出すことができずに、
PS2版はグラなどがしょぼくなってしまっているんですね。
やるならGC版がお勧めだと思います。GCでしかやってないんですけどね。

ですが、まぁさすがにGC、グラの性能はCVと比べ格段に上がっていますね。
雲泥の差といってしまっていいレベルに、グラフィックの美麗さは向上しています。
今の世代の高性能ハードで鍛えられたゆとりゲーマの眼力を持ってすれば、
これしきの画像レベル当然なのかもしれませんが、
知っての通り初代からやってきた僕としてはここにきて、画像が超絶進化して、大喜びです!


ただ、システム的にはあれですね。悪化しています。

基本操作は一緒なのですが、PS,DCで慣れた僕としてはGCのコントローラでの操作が結構大変でした。
GCのコントローラは方向キーのあるところにアナログスティックがついてますからね。
ただでさえ操作しづらいバイオをアナログスティックで操ることなど当然できず、
妙に押しづらい場所にある十字キーを操作してました。
後半になると、さすがに慣れてくるのですが、序盤の思うままに行かないこと行かないこと、
ずんずんゾンビに突撃して、あっというまにがめおべあ。
ゾンビがいなくても、壁に突撃したまま動けなくなってブチギレて、バイオ0にして初めて一度投げ出しましたよ!

賛否両論の賛の方が多いようですが、僕的にはGCのコントローラはダメだと思います。ました。


バイオ0は主人公はまたもや2人です。
とはいえ、他作品と違って、最初に選択するわけでも、途中で交代するわけでもなく、
2人で行動をして、ボタンで切り替えます。

初の試みですね。
0は初の試みが多くて、2人主人公を切り替えて進むのもそうですし、
本作でアイテムを預けるボックスが撤廃されました。
いらない持ちきれないアイテムは、床においていくわけですね。
なので、重要なアイテムや回復アイテムをうっかりしたところにおいてしまうと、
後で必要な時に取りに戻るのが大変になります。

これはねー、あまりシステムとして評価が良くなくて、
四次元ポケットのように空間が共有されている不思議ボックスが街のあちこちにあるのも確かに不自然なのですが、
床に置くことで、どうしても、取りに戻るという行為が発生するんですね。
初見で、地図も、そもそもその場所に置いてしまって、後戻りができるかわからないという状況の中、
それでも何かを置けといわれても、それはもはや捨てると同じような意味合いになってしまうのですね。
そんな選択が数歩ごとに発生して、しかも後戻りを繰り返す必要が出てきて、
要はかなりめんどくさいわけです。

それでも持てる量が十分確保されていればまだ分かるのですが、
正直、キーアイテムのみですぐにいっぱいになる程度の容量なので、
本作は、とにかくアイテムの調整に一番気を使うと思います。

敵もそこそこ強く(というか、主人公が最弱)、弾薬も結構シビアなので、
本作は他作品に比べると、クリア難度は高いと。


ストーリーはバイオ1の前日譚ですね。
S.T.A.R.S ブラヴォーチームの皆さんが、例の洋館がある辺りのラクーンシティの辺境にヘリで赴き、
謎のエンジントラブルで墜落。
主人公はバイオ1のクリス編でお助けキャラとして登場したブラヴォーチームの新人レベッカと、
護送車がゾンビにやられてあたりをうろついていた殺人犯のビリー・コーエンです。


このレベッカがかなり弱くてですね。

最悪ゾンビに2回かまれたら死にますんで、
どうしてもそうなってしまうと思うんですが、ビリーが戦闘役で、レベッカは護衛にするのがお勧め。


バイオハザードなので、クソゲーではなかったのですが、CVあたりからやっぱり作業ゲーっぽくなってきている気がするのですよ。

お勧め度B(12/09/09)




バイオハザード4(ゲームキューブ) カプコン


■very cute (泣けるぜ)


バイオ4ですね。
バイオはねー、4からゲームシステムが一新されます。

今までの俯瞰カメラのラジコン操作から一転して、
FPSライクな主人公の視点でのカメラワークに変更されます。

GCなので、画像の美麗さは0から引継ぎ、
で、素早く動く敵をレーザポインタで追いかけるので、まぁ早い話、
酔います
パトレイバーにも乗れちゃうレベルのよっぽど三半規管が鍛えられた猛者で無い限りは、
一時間もプレイしたら吐き気と頭痛で翌日まで響きますね。

明るい部屋で、解像度の良いテレビを使って、リラックスして、あまり長時間やらないのをお勧めしますね。
他のレビューをみてると、人によってはほんとにダメで、
プレイを諦めたという方もざらにいますので、
それをふまえて購入するべしと思いますよ。

まぁとはいえ、セプテントリオンでゲロゲロ言ってた僕ができたくらいなので、大抵は大丈夫じゃないかなと。


主人公はバイオ2でも主人公だったレオンですね。
S.T.A.R.Sには所属せず、合衆国エージェントとなって、
しかもかなりイケメンにモデルチェンジしたレオン君が、拉致された大統領の一人娘を救出するべく
ヨーロッパに向かったところでゲームスタートですね。

で、本作は、敵がゾンビじゃありません。
1から0まで、T-ウイルス,G-ウイルス,T-Veronicaとそのウイルス兵器の名称こそ変わってきましたが、
ゾンビが出てくるということは共通で、ある意味バイオのアイデンティティーだったのですが、
本作はゾンビ無し、No ゾンビ,No バイオです。

まぁウイルス兵器に操られた人間ということで姿形以外の違いは無いのですが、
本作ではブラーガという謎の寄生生物に寄生された人間、ガナードが襲い掛かってきます。

寄生されたとはいえ、ゾンビのような腐った死体ではなく、生身の健康体な人間なので、
村人は鋤や鍬を手に、物によってはチェーンソーを振り回して、諸人こぞりて群がり、主人公のレオンに襲い掛かります。

結構、びびります。

後半になると結構なれて、ボウガンで遠隔攻撃してくるやつや、
ダイナマイト投げてくるやつとか出てきて、しかも全滅させないと先に進めずめんどくせーってなるんですが、
序盤は、結構スリリングですよね。
気がついたら直ぐ後ろにガナードがいて、うわぁぁあああぁあ!!!!ってなりますね

あとねー、最後、本作の特徴として、大統領の娘、アシュリー・グラハム救出後は、アシュリーを守りながら進まないといけないのですね。
ストーリーの都合上、取り替えしたのをまたさらわれたり、また奪還したりあるんですけど、
基本的にガナードにアシュリー奪われて、どこかに連れ去られたらゲームオーバー、
あと、敵を倒すべく調子に乗ってロケットランチャー撃ちまくって、うっかり爆風に巻き込んで殺しちゃってもゲームオーバー、
あんまり敵にさらわれるから、むかついてナイフで斬り殺しちゃってもゲームオーバーです。

敵の攻撃だとなかなか死なないのに、レオンのナイフだと一撃で死にますので注意が必要ですね。

あと、アシュリーは、歴代バイオのサブキャラクターと一線を画すところとして、
スカートをはいてるんですね!!!

なので、アシュリーに段差のあるところギリギリに立たせて、下段からレオンが見上げればパンツ丸見えです。
当然アシュリーもパンツ見られて興奮する特殊性癖ではないので、パンツ見られそうになると好感度が減ります。
嘘です、好感度とかありません。
でも、パンツ見すぎると好感度減って、言うこと聞かなくなるとか、ちょっと離れて歩くようになるとか、
そのうち自分からパンツ見せてくるようになるとかあったら良かったのになーとか思います。



お勧め度A(12/09/09)

一気に通しでやってみた感じ、面白さは以下のような感じですかね。

 2> 1> 4> 3> CV> 0

3はマーセナリーズが面白かったので、それを含めると1より上かもですが、ゲーム本編ではCVの上かなと
0は作業ゲーに陥っちゃって、微妙。レベッカが可愛いので、キャラクターランキング的には0がトップですが。
1がなんだかんだで難易度一番ちょうどいい。以降はムズすぎでお勧めできない。

でも全部面白かったよ!5以降もそのうちやります。




ワンダと巨像(プレイステーション2) SCE


■最後の一撃は、せつない


ワンダと巨像のレビューですね。
まぁどうせ書いても誰も読んでやいないのでさくっといきましょう。

あれですね、分かりました。
このサイト"プリクラPocket レビュー"とか、"THE DEEP 失われた深海 レビュー"とかでググると、
2ページ目くらいに出てくるんですよ。
でも、かまいたちの夜とか、バイオハザードとかメジャーどこで検索すると、埋もれて出てこないんですね。
ので、こんなワンダと巨像なんてメジャータイトルでレビュー書いても、どうせ誰も読みません。
どうせ誰も読まないんだから、レビューのタイトルだけ稼いで、内容は白紙でも誰にもばれないって寸法ですね!!

これを利用してメジャーどころのゲームタイトルは、タイトルだけ全部書いといて肝心のレビューはすっかすか!!
誰がこんなゲーム知ってんだ?っていうノベルスとかLittleBigAdventureとかだけ本気で書けば、
楽してわか蘭を咲かせられるってかー!!!

まぁ、マイナータイトルのゲームでも、誰か読みに来ているというわけでもないんですけどね。てへぺろ☆






というわけで、ワンダと巨像ですね。

ICOスタッフの2作目。2つの世界はリンクしているそうです。
ワンダが巨像で戦っているのと同じ世界のどっか遠いところの過去か未来に、イコがヨルダの腕を引いてるそうです。
リンクしているといってもそいう程度なので、無関係といえば無関係ですし、
まぁ、無関係ですね。

ゲーム内容はバリバリ謎解き系のADVだったICOとは異なります、
アクションゲームですね。
ADVというよりアクションに近いです、って書こうとしたけど、うん、
アクションゲームです


ロックマンですね。
ステージの無いボスキャラだけのロックマンですね。

X以降は知らないですけど、ほら、ロックマンってワイリーステージで過去に倒したワイリーロボと
もう一度戦うステージがあるじゃないですか、あれにとてもよく似ています。
まぁ、戦う順番は決まっていて、選べないんですけどね。
ロックバスターとかも使えず、剣で戦います。こうざっくざっくと。
まずはそんなイメージで、
あとは雰囲気でうまくごまかす感じですね!


フィールドがやたらに広く、ボスのところにたどり着くのに馬でたくさん走らないといけません。
その間、森を越えたり、谷を越えたり、湖を越えたりするんですけど、敵は一体も出てきませんので安心ですね。
時々山や谷を越えるのに馬が邪魔になって、生身で走り回っていたら、橋から谷底にまっさかさまになって死ぬことはありますけど、
そういう一種のスーサイド以外でフィールドで死ぬことはないので安心ですね。

フィールドは広いですけど、剣をかざせば敵の場所は光が示してくれます。そういう雰囲気ゲーですね!


で、巨像というくらいなので、敵はでかいです、とは実は限らなくて、
ライオンサイズの敵もいますし、基本はでかいですがまちまちですね。
よじ登ったり、しがみついたり、うまくやってひっくり返したりして、体のどこかにある弱点を剣でざくざくしてぶっ殺せば勝利です。
巨像はもだえ苦しんで倒れます。
酷い!!

でも、まあアレらしいですよ。この巨像を全部ぶっ殺せば、死んでしまった、なんか知り合いの女の子が生き返るそうです。
もうぶっ殺すしかないですよねと、非情になるワンダですが、エンディングはなんか切ない感じですね。
見も蓋もない言い方をすると、“ボスをひたすら倒すだけ”のゲームなのに、
雰囲気ゲーと(僕に)言われるだけあって、雰囲気はなかなかいいですね。

結局、この女の子は誰で、ワンダとどういう関係なのか、明かされないままなのですが、雰囲気はいいのでいいですね。
どうでもいいですね。 大福がおいしいです。


あ、言い忘れてましたが、このゲーム、かなり酔います。
あと、操作性が悪い上、なかなか巨像のところにたどり着けず、延々とフィールドを走り回る羽目になることもあり、
つまり
酔う上、イライラします。



面白いかと聞かれたら、微妙。 雰囲気は良かったデスよ?

お勧め度C(12/10/14)




雪割りの花(プレイステーション) ソニー・コンピュータ・エンタテイメント


■抱いてくれないのね…ずっと…


というわけで、やるドラシリーズのPS初期4作やりましたのでレビュー書きますね。

そこそこ有名作ですね。
正直、バイオだとかワンダと巨像だとか、有名作を私、ほとんどやってきていないわけで、
まだまだ超有名作にもかかわらずやっていない、あれとかあれとかあるわけなのですが、
ひとまずやるドラ4作のレビューうpしたら、いったんゲームは後回しにしますね。


seaurchin資格とらなあかんねん。

2年前の夏に取ったCCNPが期限切れで失効しそうなので、更新しなきゃいけないんですね。
で、CCNPってネットで調べると勉強したら誰でも取れる的なニュアンスを受けますが、まーとんでもない誤解ですね。
前回は、Ping-tという有名なネットの有償の問題集と黒本というこの手のIT資格で代表的な問題集、
全部何回やっても100点取れるレベルで行って、試験問題の日本語の意味が分からなくて一回落ちましたからね。
25000円くらいですね。スりました。マジふざけてる。

2回目でギレ合格したんですが、いくら勉強したところで、ツモが悪ければあがれないわけなんですよ。

というわけで、来年の夏で期限が来て失効するので、半年くらいですね、
みっちり勉強して受ける次第です。
それまでは積んでいるかまいたちの夜×3とか金八先生 完全版とか、積みっぱなしですね。
少なくとも来年10月くらいまでは積むと思います。

むしろ、やったら負け的なヤツなので、お前らこの期間のレビューを楽しみにしてるといいと思うな。


というわけで、まぁやるドラなんですよ。
ADVの歴史の位置づけとしては、どうなんでしょうね。有名作ですし、語る上でははずせない存在だと思いますが、
特に後に与えた影響とか聞かれても答えに窮しますよね。

SCEが出したノベルゲームですね。
特色としては、アニメーションがぐりぐり動く。
“みるドラマからやるドラマへ”というコンセプトで、春夏秋冬の四季を題材に4作品出しています。
その後、PS2でも一応やるドラシリーズとしてゲームを出しましたが、これは来年以降にレビューするとして、
ひとまずこの4作品をコンプリートしましたのでレビューしますねと。

アニメーションがぐりぐり動くんですね。
ドラマというよりやるアニメです。キャラデザも声優も結構いいところを使ってます。
で、とりあえずそのやるドラシリーズの“冬”の作品、雪割りの花のレビューをしますね。


順番は気にしないでください。なんとなくだ。

で、まぁ先ほど“やるアニメ”と書きましたが、本作だけは“やるドラ”といえるかも知れませんね。
他の3作はいかにもアニメなのですが、雪割りの花だけは、とにかく暗いです。雰囲気暗いし、話も重いです。

主人公は隣のお姉さんに片思いしている大学生なのですが、
ある日そのお姉さんが恋人とちゅーして抱き合っているのを目撃DQN。
主人公悶絶。
布団で丸まってマクラを濡らしていたら、ある晩警察が主人公の下に訪れるのですね。

その隣のお姉さんが病院に運ばれたというので行ってみたら、
お姉さんは何があったのか、ショックで記憶喪失になり、さらに主人公のことを彼氏だと勘違いしてしまうわけです。

かなり辛い話です。
記憶喪失になった原因も、自分を名前で呼んでくれない主人公の心情も、
ただ、だからこそハッピーエンドは、本当に救われますね。
バッドエンドは大体、主人公が発狂するか、ヒロインが自殺するか、その両方なのですが、
ハッピーエンドがまぶしすぎて、なんか嬉しくなりますね。
灰色で暗い絵柄で倦厭しがちですが、本作はやるドラシリーズの中では1,2を争う人気作なんですね。


とてもおすすめ。




お勧め度B(14/12/27)




サンパギータ(プレイステーション) ソニー・コンピュータ・エンタテイメント


■なあに?だれかいるの?

サンパギータですね。
seaurchinはやるドラの中で、サンパギータが一番好きですよ。

四季の中では秋のお話です。
主人公は大学生で、ある秋の雨の日、記憶喪失の若いフィリピーナを拾うんですね。

それなんてエロゲ!!

で、身よりがあるかどうかも分からない、自分が何者なのかも分からないフィリピーナなので、
同棲!!
SEX!!

そういう話です。酷いな!!
主人公はフィリピンに詳しい知り合いを尋ねたりして、マリアと名乗る、この謎のフィリピン人の正体を探るのですが、
やがて大陸系マフィアとやくざの麻薬抗争に巻き込まれるという、結構バイオレンスな内容です。

本作、世間の評価は実は余りよろしくないんですね。
確かに、記憶喪失にする意味がちょっと分からなくて、マリアは出会った時、額から血を流していたのですが、
その理由は語られず、更に
いつの間にか記憶が戻っているんですよね。

やるドラシリーズには、シリーズを通して謎の共通点がいくつかありまして、
例えば、

 ■ ロマンス要素がある(主人公とヒロインが存在する)
 ■ ヒロインが記憶喪失
 ■ 主人公は大学生
 ■ 主人公とヒロインは同棲する(雪割りの花は除く)
 ■ 話のキーとなる花が存在する(ダブルキャストは除く)

のような感じなのですが、
この共通項を持たせるために、話が不自然でも無理やり記憶喪失にしたような気がするんですね。


でもまぁ、面白かったですよ。
よくよく考えると、色々酷い話だと思う部分もあるのですが、
その、余計な共通項のくくりがなければもっと良かったんじゃないかと思える部分もあるのですが、
他の三作と比べても、一番範囲が広い話で、グッドエンドのスケールも一番大きかったですね。
主人公が死んじゃうENDなのですが、凄くほっこりとくる話もありました。


音楽もテーマソングも鉄火な感じでとても良かったです。おすすめ。

お勧め度B(14/12/27)




季節を抱きしめて(プレイステーション) ソニー・コンピュータ・エンタテイメント


■なにすんのよ!このスケベーーッ!!


季節を抱きしめてです。
季節は春ですね。大学構内のある曰くのある伝説の桜の下で、
主人公は記憶喪失の女子高生を拾うわけですね!!

それなんてエロゲ!!

で、ろんもちで同棲!!JKと!!酷い話や!!

おまけに主人公はシティボーイで、
付き合っているわけではないのですがキープしている女の子、トモコ(C.V.三石琴乃)がいて、
その子が大学内でも話題のムチムチプリンなわけですね。
で、ある日、トモコが
ひとり暮らしのはずの主人公の家に、いつものように1人で行って
同棲中のJKと出会うわけです。修羅場です。

で、主人公に言います。

「この変質者!!」

そういう罵倒されて喜ぶ上級者向けのゲームなんですね。
この作品は正直、トモコのこの一言にすべてが集約されているというか、
製作者の頭の中身を垂れ流しただけな気がします。

個人的には一番、微妙でした。個人的でなくとも、微妙なできでしたね。
いかにもギャルゲーなグラとJKと同棲というだけで血沸き肉躍るロリコンのお兄さんには受けがよさそうですが、
自分はどちらかというと、JKと同棲?うっひょーーな方なのですが、数回クリアしたらきっついゲップが出ましたよ?


あ、やるドラなんですが、達成率というシステムがありまして、
どれだけゲーム内の文書を読んだかによって、達成率があがるんですね。
エンディングは数が10や20あるのですが、要は、全部の選択肢を選択しないと達成率は100%にならないという、
初期かまいたちの夜のようなシステムがあるんですね。

勿論、フローチャートはなし!やるなら自分で作るしかありません。
で、グッドエンドを見るたびに選択肢は増えるし、以前に選んだ選択肢が関与して、選択肢によって表示されるメッセージが変わったりして、
発売当時の暇な人たちは必死で100%を目指してたわけです。
まぁ、攻略本を見たら、フラグの立て方は乗ってるわけですが、それでも最短でも100%にするのに7,8時間はかかります。
僕がそれくらい掛かりましたので、ちなみに一本あたりですね。
雪割りの花が、1プレイが長いせいかちょっときつくて、100%にするのに10時間以上かかっちゃいましたね。

合計でやるドラで40時間ほど喪失したという計算になるわけで、その上、読まれもしないこんなレビューを寝る間を惜しんで書いているわけで、
僕の人生はこれでいいんだろうかという気にもなります。なってます。

で、雪割りの花は100%に10時間以上かかったわけで、そういう意味だと季節を抱きしめてが一番短かった気がします、
が、一番、苦痛だったのは、季節を抱きしめてです。

とにかく、
なんかキモイかったです。

他作品に比べて、登場キャラが不自然に少なく、主人公の男友達が皆無だというところとか、
アパートの下の階の風俗のお姉さんがことある毎に主人公を誘惑してくるところとか、
なぜか、いつの間にか、そんなに面識のないはずのJKが主人公にほれてたりとか、
実はそのJKが、なんというか、ネタバレになるので、言えませんがなんかメタな存在だったりとか、
本作、全般的にオタくさいです。


そういうベタベタな展開が好きな人は、おとなしく ときメモ とか セングラ とか、ギャルゲーやるべきだと思うな。

あ、そうそう、大藤史の歌う主題歌はとても良いです。
seaurchin大藤史好きよ。



お勧め度C(14/12/27)




ダブルキャスト(プレイステーション) ソニー・コンピュータ・エンタテイメント


■うむ、その通り


ダブルキャストです。
季節は夏。今度は、記憶喪失の主人公と同じ女子大生を拾って同棲します。



…なんて見も蓋もない紹介文だ。


本作はやるドラシリーズの第1弾ですね。
発売された順番は、ダブルキャスト⇒季節を抱きしめて⇒サンパギータ⇒雪割りの花 なので、
夏、春、秋、冬の順番で発売されたことになりわけですね。

夏と春が入れ子になっているのは、本作ダブルキャストの方が分かりやすいかららしいです。
まぁ、季節を抱きしめてはあんな感じですからね。
もしやるドラ第一弾として大々的に『季節を抱きしめて』を発売してしまったら、その後の方向性がアレな方向で固まってしまって、
雪割りの花の主人公の憧れのお姉さんがドジっ子メガネのロリ巨乳になりそうなので、第一弾はダブルキャストで安泰ですね。

結果、ダブルキャストは売れて、やるドラシリーズは4作全部、無事発売を完走できた上、
その後PS2でも発売されたのですから、このジャッジは正しかったわけです。

で、ダブルキャスト、評判はかなりいいです。

第一作ということもあり、ネタ要素もあり、知名度もそこそこ高いです。
ダブルキャストはあんなに良かったのに、それ以降は云々という話も某掲示板では出ますね。
まぁ、僕的には季節を抱きしめてだけ、変な内容で、それ以外は面白かったと思うんですけど。


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と、まぁそこまで書いたのが2013年の12月初め頃、
続きを書いているまさに今現在が2014/12/24なので、一年以上放置してレビューの続きを、現在書いているわけです。


もしも、ですね、今更ながらやるドラシリーズに興味を持って、ダブルキャストのレビューを目的に現在、ここを読んでいる方、
まぁ0.00000...0001%程度の確率だと思うのですが、この文書に不運にもたどり着いてしまった方がいたら、ごめんなさい。

ちょっと上の二重線の上まで昨年レビューを書いて放置してました。
もうすでに内容とかほとんど覚えていなくてですね。
うろ覚えでレビューとか書こうと頑張ったんですけど、ちょっとむずかしいので、テキトーにお茶を濁しますけど、
過去のレビューとかから読んでる方々にとってはいつもどおりなのでいつもどおりですね。



で、ダブルキャストはねー。
うん、面白かったですよ!内容あんまり覚えてないけど!!

サスペンスものです。大学の映画サークルが夏季休暇中に禁じられた脚本の映画を撮り始めます。
ひょんな事から主演女優に抜擢されたのは件の記憶喪失の少女。
そこから次から次へと不可解な事件が起き続けます。

少女は誰なのか、なぜ記憶がないのか。
誰がこんなことを起こしているのか。事前の真相は。


伏線はすべて回収されますね。
ただハッピーエンドでもなんか余韻を残させない、スッキリしすぎなエンドだった印象があって、
僕的にはサンパギータのほうが好きですね。サンパギータ、バッドエンドだけどね!

いろんな出来事が起きるんですけど、登場人物みんな本気にしていないというか、なんか流している感があって、
いちいち本気で苦悩する描写がある分、雪割りの花のほうがリアリティがあります。雪割りの花、雰囲気超暗いけどね!

ので、PS やるドラ4部作、個人的ランキング


サンパギータ→雪割りの花→ダブルキャスト→季節を抱きしめて


の順でおすすめです。

お勧め度B(14/12/27)

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